2015.06.20更新

 残業代は,その支払いが確実になされるように,不払いに対して付加金などの罰が定められています。ですから,残業代は全額が確実に支払われる必要があります。

 

 固定残業代という制度で,たとえば1ヶ月45時間の残業代までは一律に支払うことにしている会社があります。会社の都合で一律にしていますので,実際に45時間の残業をしていなくても支払われるのですが,逆に,45時間以上の残業をした場合には,その不足分を支払う必要があります。

 

 したがって,固定残業代を支払っていれば,その固定分を超えた残業代を支払わなくてよいことにはならず,不足分の残業代は請求することが可能です。

 

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投稿者: 弁護士 野澤哲也

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