2015.11.15更新

 給料は,従業員と会社の合意で決まるので,原則として一方的に変更することはできません。

 

 ですが,たとえば,給料が等級に基づく場合,等級が下がれば,給料も減ることになります。この場合には,等級制度が従業員にもしっかりと分かりやすい形で定められていて,正当な理由で等級を下げたときであれば,それが一方的であっても,給料の引き下げは許されます。

 

 このとき,等級の引き下げが正当か否かがもっとも問題になりますので,この手法をとる際には,業務成績を公平・公正に評価して,それを説明するなどの正当な対応が必要です。

 

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投稿者: 弁護士 野澤哲也